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2024年夏にフランス?パリで開催される第33回オリンピック競技大会において、柔道男子100キロ超級の日本代表選手に本学柔道部の斉藤立選手（体4年）が選出されました。

8月23日に全日本柔道連盟による強化委員会が行われ、本学柔道部では7人目となる五輪出場が決まりました。

24日に東京都文京区にある講道館において代表内定選手による取材会が行われました。

斉藤選手は、「もしかしたら連絡があるかもしれないと聞いていたが、あまりにも来ないので半分諦めていた。そんな中、連絡が来たのであまりの驚きに興奮して友人の部屋で飛び跳ねてしまった」と喜びを表しました。

斉藤選手は1984年ロサンゼルス五輪、88年ソウル五輪で男子95キロ超級を連覇した故?斉藤仁本学教授の次男で、史上初の親子で五輪出場となりました。報道陣に対し「前例がないことは事実であるが、自分自身の気持ちにおける負荷にはなっていない。むしろ史上初の出場になりとても誇らしく思う。父の名に恥じないような柔道を見せていきたい」と意気込みを語りました。

最後に報道陣から目標について聞かれると、「奪還?雪辱」と掲げ、「所属している国士舘大学柔道部の目標であり、それを胸に大会に臨みたい」と決意を新たにしていました。

氏名：斉藤 立（さいとう?たつる）

学部：体育学部4年

所属：柔道部（男子）
生年月日：2002年3月8日生まれ（21歳）
出身地：大阪府
出身校：上宮学園中学校（大阪府）→国士舘高校（東京都）