大学案内2024 電子カタログ
6/92

東日本大震災の際に現地で救助活動を進める消防官の姿から目が離せなくなったことをきっかけに、救急救命士の資格を持った消防官を目指していました。国士舘大学は、救急救命士の国家試験の合格率が高いこと、さらに学内の実習だけではなく、海?川での水難救助実習などのさまざまな現場で、第一線で活躍した先生の指導を受けられることから、体育学部スポーツ医科学科に進学しました。1年次には、水難事故や交通事故を想定した救助訓練を行い、実際の現場を熟知した先生方から、実機を使った最先端の技術を教えていただくことで、実践的な判断力を養いました。3年次には、東京マラソンをはじめとする救護活動のボランティアで、実際に傷病者に対応をする中で多くの臨床体験を積むことができました。本学科の4年間で学んだ知識や技術は、すべて現場で傷病者を救うために活かすことができます。国家試験に合格し、世のため、人のために尽くす救急救命士になる夢に向かって走り続けていきます。現場を熟知した先生の指導を土台に人命救助の最前線でレスキューパラメディックとして活躍したい。井出 涼太体育学部 スポーツ医科学科 3年山梨県立吉田高等学校 出身夢への伴走!国士舘大学夢に応える学びと環境、この特長が国士舘「体育方法学?実習(水泳?水難救助)」「防災リーダー養成論実習」などを履修。救急病院でのアルバイトも貴重な経験に。救急救命士に必要な知識?技術を学ぶ1年次授業のほか、救急活動を自主的に学ぶ「JPTECK研究会」にも所属し、先輩の指導のもと知識?技術を養う。救急医学をより深く学び知識?技術を養う2年次救急救命士が行える救急救命処置の「特定行為」を習得。チームで参加した学生救急救命選手権の東日本大会で優勝。高度な処置を習得し救急技術を競う大会で優勝3年次救急救命士として活動した後には救助資格を取得し、レスキューパラメディックとして人々を救いたい。救急救命士として最前線で活躍したい将来のビジョン夢を叶えるステップアップ04

元のページ  ../index.html#6

このブックを見る