大学案内2024 電子カタログ
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法学部法律学科DEPARTMENT OF LAW警察官などの公務員、弁護士?司法書士?パラリーガルなどの法律専門職、企業の法務部などで活躍できる企業人を育成。STUDENT?S VOICE田村 紗彩国士舘大学の本学科を選んだ理由は?地方公務員を目指しており、2年次からコース制を導入し、早期から専門性の高い授業で知識を養えるなど、公務員を意識した多様な学びが充実していること。現役弁護士の先生や元検事の先生など、実務経験豊富な先生の授業にも惹かれ、目標に向けて、ここで努力しようと進学を決めました。印象に残っている授業は?障害者と法の関係について総合的な理解を養う「法学特殊講座」です。社会が抱える課題を解決するために、どんな法が定められているのか。公務員を目指すうえでも、誰もが暮らしやすい社会のために法が果たす役割を知ることは、とても大切だと実感しました。ゼミでは何を探究していますか?所属の関 葉子先生のゼミでは、行政法について研究しています。実際のニュースなどを題材に、何が問題で、どうすべきであったかをグループでディスカッションします。ニュースを法的な観点で理解することで、社会課題を見出し、自身の思考を整理する力も養うことができました。千葉県立柏陵高等学校 出身法律学科は、憲法を頂点とした民事法?刑事法?社会法?経済法を中心とする現行の法律制度、それを支えている法の理念?理論の基礎法学を学ぶことに重点を置いた伝統的な法学教育を行い、法的な思考力?判断力を養います。同時に、新たな法律問題に関する現代的な法学教育も行い、柔軟な法的思考力?判断力を身に付けた「法律のプロ」の育成を目指しています。社会動向やニュースを法的な観点から深掘りし、理解する力を養いながら、地方公務員を目指して日々励んでいます。学びの特色「法律のプロ」を目指す基礎固めと実践現行の法律制度と基礎法学を学び、基礎をしっかり固めたうえで、実践的な応用力を身に付けるためのカリキュラムを配置。実践力を養成するために、就職試験や資格取得試験のための各種講座、大学院やロースクールへの進学を目指す学生のためのキャリア形成科目を設置し「法律のプロ」への道をバックアップします。1学びの特色対話重視の双方向コミュニケーション授業法律を適切に解釈し運用するためには、法的な理論だけではなく、その妥当性?合理性を証明するための論理法や説得法を身に付けることが不可欠です。その実践の場として1年次から4年次まで演習(ゼミ)を必修として設置。ゼミ以外にも、普段から対話?討論を取り入れた双方向コミュニケーション授業を展開します。2学びの特色夢の実現をサポートする「コース制」を導入やりたい仕事や職種を具体的にイメージし、夢の実現に向かって学ぶために2年次から「コース制」を導入。警察官などを目指す「刑事系コース」、企業への就職を目指す「民事系コース」、公務員などを目指す「公法コース」、パラリーガルなどを目指す「総合法学コース」を設け、専門性の高い教育を早期から実施します。3STUDENT?S VOICE世田谷キャンパス在籍学生数:883名 ( 男子:652名 / 女子:231名 )DATA42

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