大学案内2024 電子カタログ
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理工学部理工学科電子情報学系ELECTRONICS AND INFORMATICS COURSE快適な暮らしに欠かせない“電気電子/情報”の技術者を育てる。STUDENT’S VOICE内野 歌子国士舘大学の本学系を選んだ理由は?現代の最先端技術は多くの専門分野が融合されているため、幅広い分野の知識が必要となります。本学系は、電子系と情報系の両方を学べること、さらに学系を超えて科目履修も可能なことから志望しました。両分野を学ぶ中で、現在はシステム工学に興味を抱いています。印象に残っている授業は?「電子情報実験A?B」では、実験装置の取り扱いから、マルチメディア?コンテンツ制作までの基礎的な実習を行います。毎週のレポートでは、実験結果から考察を繰り返すなど、苦労もしましたが、自分の意見を端的に伝える能力を養うことができたと実感しています。将来のビジョンを教えてください。専門分野を深く探究するために、大学院に進学し、将来はシステム開発に携わりたいと考えています。アカデミックアドバイザーの先生にもアドバイスいただき、まずは、国家資格である「応用情報技術者試験」に合格できるよう勉強を続けています。東京都私立共立女子高等学校 出身電子情報技術は今日の私たちの生活に欠かせない要素であり、日々進歩し続けています。現代社会の基幹技術である電子情報技術の基礎から応用までの教育?研究を通じて、次々と開発される新技術や刻々と移り変わるニーズに柔軟に対応し、快適な環境を創造できる技術者を育成します。システム開発職という夢に向かって、国家資格の「応用情報技術者試験」に合格できるよう奮闘中です。学びの特色快適環境を創造未来に不可欠な技術を学修環境?エネルギー、コンピュータ?通信、ソフトウェア?インターネット?マルチメディアについて学修。2年次から各分野に向けて専門性を深め、3年次には自分の方向性を決定し、4年次の卒業研究へと発展していきます。1学びの特色少人数教育と手厚いサポー ト電気?電子?情報という幅広い技術を学ぶ準備として、1年次では少人数教育による演習を実施します。専門科目の演習?実験には教員や先輩在学生によるサポートがあります。教員は勉強だけでなく大学生活全般の相談も受け付け、親身にサポートします。2学びの特色ものづくりや実験?実習に主眼パソコン組み立てやロボット作製などの「ものづくり」を主体とした科目、本格的なマルチメディアスタジオを利用したコンテンツ制作実習など、社会に出てからも役に立つ実践的学修に主眼を置きます。3STUDENT’S VOICE東京都私立共立女子高等学校 出身Pick Up授業デジタル信号処理音声?画像処理では元来アナログ信号である情報をデジタル化し、周波数分析を経て圧縮符号化など種々の処理を行います。本授業では、デジタル信号の表現、フーリエ変換、デジタル?フィルタなど基本的事項について学び、さらに進んだ音声?画像処理の基礎を身に付けます。電子情報実験A電子情報に関する基礎的な実験の取り組み方、実験装置の取り扱い方法、報告書の書き方を学びます。5名程度で班を構成し、毎週一つのテーマについて協力しながら実験に取り組みます。実験テーマは、オシロスコープの使い方、直流電流計?電圧計、電子測定とデータ処理、ほか。主な就職先NTTデータ フィナンシャルテクノロジー/大林組/関東電気保安協会/サクサホールディングス/システムフロア/住友電設/大東建託/東急プロパティマネジメント/日本交通/日本システムワープ/日本情報通信/日立アドバンストシステムズ/富士ソフト/ヨドバシカメラ※法人の種類(「株式会社」など)は省略?カリキュラムはP.39へ世田谷キャンパス33政経学部体育学部理工学部法学部文学部21世紀アジア学部経営学部

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