大学案内2023 電子カタログ
44/92

Department ofModern Business Law学びの特色Characteristics of Learning国際取引法会社法(企業統治法)国際取引に関し、知的財産法(特許法?商標法?著作権法?不正競争防止法)がどのような行為を適用対象としているかなど、国際取引に関する公法的規制について説明でき、かつ、私法上の問題解決手段について理解できることを目標とします。国際民事手続法国際取引紛争、たとえば日本企業と外国企業との取引で紛争が生じた場合、日本で裁判ができるかという国際裁判管轄、外国裁判所の判決がわが国で効力を有するのかという外国判決の承認など、国際裁判で生じる基本的問題を取り上げ、各ルールについて学びます。会社法を中心に、金融商品取引法?商法も範囲に含め、企業活動に関わる法規制について学びます。 株式とは何か、株式の譲渡、会社の運営機関など、企業活動を規律する法規制の概要を修得し、企業を巡る法的な論点について理解することを目指します。デザイン法(基礎)意匠法の法的な保護の仕組み、権利活用および権利管理の仕方についての理解を深めます。自動車や洋服などの物品デザイン、グラフィカルユーザインタフェースなどの画像、建物の外観や内装のデザインがどのように保護されているかを具体例や判例を基に学びます。カリキュラムは「ビジネス法」「経済刑法」「知的財産法」「国際ビジネス法」を4つの柱として組まれています。ビジネスで使われる場面に合わせて必要な法律を取り出し学ぶ、まさに実学を通して、ビジネスに不可欠な問題解決能力、論理構成力といったリーガルマインドを備えた人材を育成します。1企業人として生きるために必要な法律を学ぶ2年次から「コース制」を導入。経済?経営の知識も持つ企業人を目指す「企業法コース」、企業犯罪?経済犯罪に強い警察官を目指す「公共安全コース」、知的財産に強い企業人を目指す「知財コース」、グローバルに活躍する企業人を目指す「国際ビジネスコース」を設け、専門性の高い教育を早期から実施します。3夢の実現をサポートする「コース制」を導入本学科には、企業での経歴を持つ教員、現役の弁理士も多く、自身の経験談を交えながら、教科書には載っていない生きた知識やビジネス実務を具体的に伝えていきます。また、司法書士、社会保険労務士、行政書士などの資格取得を奨励し、合格した場合には所定の単位も修得できます。2実務家教員から生きた知識を得る法学部現代ビジネス法学科世田谷キャンパス / 在籍学生数:883名 ( 男子:697名 / 女子:186名)主な授業CURRICULUMカリキュラム1年次法律の基礎を学び、基本的な知識と確かな思考力を養います。4コース制専門科目必修科目憲法(統治?基礎)/憲法(人権?基礎)/民法A?B/刑法 A?B/教養教育ゼミA?B選択必須科目(コース必須)選択科目法学特殊講座Ⅰ?Ⅱ?Ⅲ全学部共通科目総合教育科目/外国語科目 ※詳細は大学ホームページへ42

元のページ  ../index.html#44

このブックを見る